ブリーダーからペットを迎え入れたのはいいけれど、すぐに
病気が発覚した!なんて話を聞くことがあります。
そんなこと、あってはならないことですよね!
健全なブリーダーであれば、遺伝子病検査を実施しております。
ここでは、遺伝子病検査についてお話ししたいと思います。
▼遺伝子病って何?
遺伝子病とは遺伝子に異常が起こり発症する
病気です。
遺伝子病はその遺伝子を持った子に伝わるため、親がその
病気を持っている場合は
高確率でその子孫は遺伝病の発症リスクがあります。
現在では遺伝子検査は、スピーディーに行うことができ発症のリスクを調べることが可能です。
その為、発症リスクの低い繁殖を行うことができ、計画的に予防することが出来るようになりました。
■遺伝子病には2種類ある
遺伝子病には「優性遺伝」と「劣性遺伝」の2種類あります。
例としては、「優性遺伝」には原発性緑内障、「劣性遺伝」には進行性網膜萎縮症(PRA)、変性性脊髄症(DM)
といったものがあり、「優性遺伝」の場合は原因となる遺伝子を片方だけの親からでも発症するリスクがあり、
「劣性遺伝」の場合には原因遺伝子を両親から受け継がなければ発症リスクはありません。
では、発症リスクがあると必ず発症するのかと言われれば、必ずしもそうではなくそれは遺伝子病の種類によります。
発症する時期も個体差があり、優性遺伝であったからと言って必ず発症するとも限りません。
発症する要因としては、環境的な要因など別の要因もあると考えられています。
■検査方法
検査方法としては、口腔内にキットをこすりつけ粘膜を検査機関に送付する方法などがあります。
▼まとめ
今回は遺伝子病検査についてお話ししました。
当店では、健康状態を良好に保つために適切なタイミングでのワクチン接種やきめ細やかなケアを行っております。
全ての親
猫・子
猫が個性を伸ばしてイキイキと暮らせる飼育環境を整え、自由に走り回らせながら社会性を育てています。
血統に恵まれているため遺伝子的にも容姿的にも優れております。
ご相談をお伺いするだけでなく
見学希望にも対応しておりますので、子
猫たちを見ながらしっかりと吟味していただけます。
クオリティーの高い子をお譲りできるように正しいブリーディング方法を用いて、
猫たちの幸せを考えながら繁殖・飼育をしてまいります。